• 2020年02月11日
  • 初級者向け
  • コース:武蔵五日市駅→(バス1時間)→数馬バス停→(徒歩1時間)→都民の森→(徒歩1時間40分)→三頭山中央峰→(徒歩2時間)→都民の森→(徒歩1時間)→数馬バス停→(バス1時間)→武蔵五日市駅
  • 数馬バス停標高:690m
  • 都民の森標高:1,000m
  • 三頭山標高:1,531m
  • 獲得標高:1,531m – 690m = 841m
  • 登頂時間:2時間40分
  • 下山時間:3時間

アクセス方法

武蔵五日市駅まで電車で行く必要がありますが、休日には新宿からホリデー快速あきがわ号が運行しているため、アクセスも超便利です。

このホリデー快速あきがわ号(4両編成)は、ホリデー快速おくたま号(6両編成)と連結したまま、拝島まで運行します。

そして、拝島で前の4両が武蔵五日市方面に発車し、後ろの6両が奥多摩に向けて発車します。

その発車時刻の差は、わずか2分。ですので、新宿で乗っている車両の行き先をしっかり確認したほうがいいです。

武蔵五日市からは数馬バス停までバスで行けます。本数は少ないですが、真冬でも運行しています。

京王バス・西東京バス:武蔵五日市駅時刻表数馬バス停時刻表

武蔵五日市駅を出たところにNew Daysがありますので、軽食類が購入できます。

ここでドリンクは最小限でいいです。途中の都民の森に自動販売機が置いていますので、そこで追加購入すればいいですから。

数馬駅から都民の森へ

道路に沿って都民の森まで歩くことも可能ですが、山道なのでSカーブが多く、非常に遠いです。ですので、途中から山道を歩いて行ったほうが確実に速いです。

速いといってもバス停から1時間くらいはかかります。

都民の森には駐車場も用意されていて、車で登山に行く場合はここまで車で来れます。

小さな売店が営業していて、簡単なお土産類やカレーパン・焼き饅頭などの軽食類を販売しています。

自動販売機もありますし、トイレもきれいでした。

都民の森から三頭山へ

前日までは荒れ天気の予報だったのに、このひは嘘みたいに晴れていて、雲ひとつない登山日和でした。

それに暖かくて、登山服では暑く感じるほどでした。

最初が登山道に雪がまったく積もってなくて、すっごい登りやすかったです。

途中の鞘口峠(さいぐちとうげ)を過ぎたところから、登山道に雪が積もっている箇所が多くなっています。

アイゼンを付けるかどうかで相当悩みましたが、結局付けなくてなんとか登ることができました。

3つの峰のうち、東峰と中央峰が立て続けて現れて、そこから20分ほど離れたところに西峰があります。

三頭山山頂

最高峰は中央峰ですが、なぜか西峰に立派な山頂碑が立っていました。多分場所が広いからでしょう。

天気も良かったので、山頂からは富士山もきれいに見えて大満足でした。

一緒に行った友人が調理道具を一式持っていて、雑炊をを作ってくれました。寒い冬は体が温まるので、調理のありがたみが死ぬほど分かります。

三頭山山頂から数馬の湯まで

下りは、大沢山方面から下りることにしました。

途中に三頭山避難小屋があったのですが、中が結構きれいで普通に夜も過ごせそうでした。

都民の森まで降りた後も、登山時と同じルートで数馬バス停まで来て、更に10分ほど歩いたところに数馬の湯がありました。

お風呂が広いわけではありませんでしたが、室内風呂と露天風呂・サウナと水風呂もあって一通り揃っていました。

風呂上がりはレストランで食事をしたのですが、ここまた山の絶景を眺めながら食事ができて大満足です。

帰りのバスが数馬の湯を通るので、バス時刻ギリギリまでレストランでくつろぐことができます。

帰りの電車は朝ほど便利ではありませんが、一回の乗り換えで新宿まで戻れるので日帰り登山としては良かったなと思っています。