- 2018年7月1日
- 初級者向け
- コース:中央本線甲斐大和駅→(直線11km、バス45分)→上日川峠→(直線1.9km)→大菩薩峠→(直線1.5km)→大菩薩嶺
- 上日川峠標高:1,584m
- 大菩薩峠標高:1,897m
- 大菩薩嶺標高:2,057m
- 獲得標高:2,057m – 1,584m = 473m
- 登頂時間:1時間30分(上日川峠→大菩薩嶺)
アクセス方法
新宿から電車とバスで行けます。
新宿から中央線快速→(60分)→高尾→(60分)→JR甲斐大和駅からバス→(45分)→上日川峠
上日川峠は「かみひかわとうげ」と読みます。
朝の時間帯だと、高尾駅での乗り換えに20分ほどかかる場合があるので、
時刻をちゃんと調べてから行ってください。
コンビニはあるの?
駅からは見えませんが、歩いて2分ほどの大通り沿いにセブン-イレブン甲斐大和店があります。
広々とした店内にイートインスペースもあるので、店内で軽食も取れます。
ただ、席が4つしかなくて、結構狭かったです。
必要品を忘れた場合に、使うのは良いかもです。
水は500mlを2本用意しました。
甲斐大和駅から上日川峠へ
甲斐大和駅からは、バスに乗って上日川峠まで行きました。
4人席シートが9列並んでいて、更に補助椅子を使うと最大45人が乗れるバスでした。
予約の必要はなく、運賃は片道1,000円です。
このバスは例年4月中旬から12月頭まで、土日祝日(一部平日運行)に運行します。
時刻表は、栄和交通のホームページ(大菩薩上日川峠線)に公開されています。
栄和交通:http://eiwa-kotsu.jp/root.html
1日に数本しか運行しないので、必ず事前にチェックしておいてくださいね。
上日川峠から大菩薩峠へ
入口に登山道の案内がありました。
登山と下山で違うルートを選ぶのが僕のスタイルなので、富士見平と大菩薩峠を経由する登山ルートを選びました。
そして、とりあえず福ちゃん荘まで登りました。
福ちゃん荘に着いてから気づいたんですが、実は福ちゃん荘までは車道が整備されていました。
ですので、無理して登山道を歩かなくても良かったんです。
登山道入り口のところで右側の車道をそのまま進んでも、ちゃんと福ちゃん荘にたどり着けるんです。
福ちゃん荘から大菩薩峠までは緩やかな坂道が続きます。
登山道がちゃんと整備されていたので、すごい登りやすかったです。
険しい登山道を想像していましたが、いい意味で期待はずれでした。
これが百名山かと思うくらい登りやすく、あっという間に大菩薩峠に着いてしまいました。
登山道には木陰ができていて、暑さもあまり感じませんでした。
大菩薩峠から大菩薩嶺へ
大菩薩峠からの眺めが気持ちよかったです。
大菩薩峠を過ぎてから風が結構吹いていて、若干寒く感じました。
やっぱり2000m級に山となると、防寒対策をちゃんとしないとね。
でもね、この日はもともと気温が高かったので、半袖でもなんとか乗り切ることができました。
写真からも分かりますが、この区間には岩場が何箇所かあります。
そして、平坦な道も結構あって眺めもいいので、登っていて気持ち良かったです。
福ちゃん荘からの登山ルートと合流する雷岩のところはわりと広くて、あっちこっちで昼食を取っているグループがいました。
ここまで来たら後一息なので、僕はそのまま大菩薩嶺に向かいました。
大菩薩嶺から上日川峠へ
大菩薩嶺は標識が2本立っているだけだったので、とても寂しく感じました。
「なんで2つなんだろう」と思いましたけどね。
これで登頂できたということで、雷岩に戻って昼食を取りました。
晴れの日は富士山がきれいに見えるらしいですが、この日はなんと富士山が完全に雲に囲まれていました。
下りは雷岩→福ちゃん荘ルートにしたのですが、登山道がかなり険しく下りるのが大変でした。
やっぱり距離が短い分、傾斜がきつくなるんですね。
大菩薩峠を経由するルートは緩やかなので、好みに合わせて使い分けると良いでしょう。
結局、13時20分に上日川峠まで戻ってきました。
上日川峠から登り始めたのが10時40分だったので、2時間40分をかけて制覇しちゃいましたね。
上日川峠から甲斐大和駅へ
バスが待機していたので早めに乗ろうとしたら、
「時間になったら案内しますので、木陰で待っていてください」と言われました。
時間になってバスに乗ったのですが、案の定満席でした。
タイミング的にちょうど良い時間だったからでしょう。
補助席にも全部座っていたので、やはり45人くらいでしょうか。
そして、50分かけてやっと駅に着きました。
登るときより5分ほど時間がかかっていましたね。
帰り
甲斐大和駅から新宿までは、途中高尾駅で乗り換えました。
運良く乗り換えにまったく時間がかからなかったので、1時間45分で戻ってきました。
これで百名山をもう一つ制覇し、目標に向かって一歩前進することができました。
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