- 2018年10月6日
- 初中級者向け
- コース:伊東線伊東駅→(バス1時間)→天城高原ゴルフ場→(登山道2.3km)→万二郎岳→(登山道2.1km)→万三郎岳→(涸沢分岐点経由登山道4.0km)→天城高原ゴルフ場
- 天城高原ゴルフ場標高:1,050m
- 万二郎岳標高:1,299m
- 万三郎岳標高:1,406m
- 獲得標高:1,406m – 1,050m = 356m
- 登頂時間:2時間30分(天城高原ゴルフ場→万三郎岳)
- 下山時間:2時間(万三郎岳→天城高原ゴルフ場)
アクセス方法
東京から電車とバスで行きました。
東京から東海道線で熱海まで、熱海で伊豆急行線に乗り換えて伊東までです。
東京から伊東まで直通で電車もあるので、タイミング次第では一本で行けます。
コンビニはあるの?
伊東駅を出てすぐにはコンビニらしい店が見当たらなかったです。
ないことはないでしょうが、そもそも伊東駅でバスに乗り換える時間が10分しかないので、ゆっくりできません。
東京で電車に乗る前に食べ物を用意した方が良いです。
ただ、駅前に自販機はいっぱいあるので、水はここで買いましょう。
登山口にも自販機はありますが、ドリンクが高いので。
伊東駅から天城高原ゴルフ場へ
一日に5~6本バスが出ています。
時間間隔が結構空いているので、出発前に天城東急リゾートバス運行時刻表をちゃんと確認しましょう。
運賃は、駅から天城高原ゴルフ場まで1,000円で、1時間ほど走ります。
40人ほど座れる大型バスでしたが、S字道路をひたすら走っていたので、すっごい酔ってしまいました。
実際登山口は手前の「天城縦走登山口」バス停が近いですが、終点のゴルフ場まで徒歩1分しかないので、まあどちらでも良いかと思います。
赤い丸で囲まれたところが登山口です。
天城縦走登山口で降りて、「天城高原駐車場(ハイカー専用)」に入って100mほど歩くと、登山者向けトイレがあります。
結構広々としたトイレです。
ゴルフ場建物の中にもトイレはありますが、登山の格好をして入ると、丁寧に断られたりします。
ゴルフ場建物前に自販機がありますが、結構高かったです。
天城高原ゴルフ場から万三郎岳へ
登山開始から20分ほどで最初の分岐の四辻に着きました。
登りは、万二郎岳経由で最高峰の万三郎岳を目指します。
下りは、万三郎岳下分岐点→涸沢分岐点→四辻に戻る予定です。
同じ景色を二回見てもしょうがないから。
登山道はほぼ整備されてなかったです。
ちょっと整備されている箇所も、台風の影響を受けたせいかぐちゃぐちゃでした。
あまり苦労することなく、万二郎岳に着きました。
ここからは少しアップダウンが続きます。
一番険しい箇所は、ハシゴがかかっていたり。
道らしい道がないところもありました。
万三郎岳
山頂はそんなに広くなかったですが、木の長椅子が2つありました。
椅子に座ってさっとランチを取って、下山することにしました。
霧がかかっていて、山頂から何も見えませんでした。
ここから戻りのバスの時刻を意識して、急いで降りることにしました。
万三郎岳から涸沢分岐点経由で天城高原ゴルフ場へ
万三郎岳から涸沢分岐に向かって1.0kmくらいは、急激な下り坂が続いて、標高を一気に下げます。
その後は急な坂はありませんが、いたるところに岩場があってはっきりしない登山道が続きます。
何箇所か道に迷いそうなところもありました。
そんなときは、登山道でよくある標識を頼りにしていました。
こんな標識もあったり。
登山道の終わりにはちゃんと「おつかれさまでした」って書いてありますね。
帰り
バス時刻の20分ほど前に降りることができたので、トイレに行ったり、着替えたりしました。
戻りのバスは大型バスではなく、20人ほど座れる小さめなバスだったので、それほど酔いませんでした。
夕方5時には伊東駅に戻ってきたので、良い感じに日帰りできました。
感想
山自体は高くなく初心者でも全然登れる山です。
ただ、登山道があまり整備されていませんでした。
そのせいで岩場や迷いそうなところも多くありました。
ですので、装備をしっかり準備して、道に迷いそうになっても慌てず標識を探して動くようにしてください。
今回、登山も下山も割と急ぎで歩いているので、タイムは参考程度にしてください。
今回は天城高原ゴルフ場から登って、ゴルフ場に戻ってきましたが、
時間が許すのであれば天城峠に向かう天城縦走コースを歩いてみたいですね。
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